orange情報舎

ケレン味とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

2016.09.07

 

ケレン味とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

たまにTVや本・雑誌などで見聞きする「ケレン味」という言葉ですが、果たしてどういう意味なのでしょうか。

この記事では「ケレン味」の意味や由来、その用法などについて、なるべく難しい言葉は使わずに分かりやすく丁寧にお伝えしていこうと思っています。


スポンサーリンク

ケレン味とは その意味と由来

この「ケレン味」という言葉なんですが、「けれんみ」と平仮名で表示される他にも「外連味」という漢字の当て字もあります。

この「ケレン味」の意味ですが、辞書の形式的な説明では「ごまかし」または「はったり」というのが基本的な意味である、としています。

そしてその由来ですが、元々は歌舞伎における早変わりや宙乗りなど「奇抜さを狙った派手な演出」のことを意味する演劇の専門用語でした。

そしてそれが一般に広がるにつれ「ごまかし」「はったり」という意味に変化してきたのです。

ケレン味とは 使い方の注意点

しかしこの「ケレン味」という言葉ですが、やはりその性質上用法としてはかなり限定的のものであり、次の2点に注意が必要です。

1.古典芸能である歌舞伎から生まれた言葉であるために通常の事柄に使うのはまれで、芸術や文学等の「作品」に対する批評や感想などに使うのが一般的である。

2.上と同じ理由で「ごまかし」「はったり」といっても、あくまでも「演出上のごまかし・はったり」であるということ。そのために決して文字通りのマイナスの意味ばかりに使うわけではありません。

つまり「ケレン味」とは、芸術や文学などの作品における演出上のごまかし・はったりという意味合いで使用される言葉なのです。

では次に、上の2点を念頭において「ケレン味」を使った例文を見て行きたいと思います。

ケレン味とは 実際の使用例

マイナスイメージとしての「ケレン味」

まずは、マイナスイメージとしての「ケレン味」の使用例として「ケレン味の無い文章」「ケレン味の無い演技」といった文章があります。

この場合の「ケレン味」はごまかし・はったりという本来のマイナスの意味合いで使用されているため、上の文章の場合ですと「ごまかしやはったりの無い素直な文章・演技」という意味になります。

プラスイメージとしての「ケレン味」

逆に、プラスのイメージとして使われている場合ですが「ケレン味あふれるストーリー」「ケレン味に欠ける作品」といった文になります。

意味としては、前者は「巧みに演出されたストーリー」後者は「演出が乏しく物足りない作品」といった感じです。

この場合「ごまかしはったり」という意味合いは薄くなり「演出」の部分に重点が移っているのが分かると思います。

つまり「作品を面白くするための演出」「人を楽しませるための演出」といったプラスイメージとして「ごまかしやはったりもその演出のための手段である」という意味合いで使われているわけです。


スポンサーリンク


関連記事

スポンサーリンク