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小暑とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

2017.03.03

 

小暑とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

梅雨明け頃のムシムシとした汗ばむ季節に耳にする言葉「小暑」

たった4日の短い命の花が、そのつぼみを開かせる頃。

この記事では小暑とはどういった節気なのかについて、わかりやすく簡単な言葉を使ってお伝えしていきたいと思います。


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小暑とは

「小暑(しょうしょ)」とは二十四節気のひとつ。

二十四節気とは、春夏秋冬の4つの季節を更に細かく24等分にした、暦の上での季節の変わり目を示す目安で、立春や春分、秋分、冬至なども二十四節気の仲間です。

小暑は例年7月7日頃になります。

二十四節気には期間を表す意味もあり、この7月7日から次の節気の「大暑」までの期間(~7月22日)も、同様に小暑と呼ばれます。

この小暑ですが、7月7日と言えば七夕ですので、どうしても二十四節気の中でも目立たない存在になっています。

小暑とは その季節

小暑の意味ですが、これから本格的な夏に向うことを示す節気。

梅雨明けの時期にあたり、日増しに暑くなってくる頃です。

蝉が鳴き始めるのもこの頃くらいからで、蓮の花やヒマワリが咲き始める時期でもあります。

身体に溜まった熱気を取り去る「暑気払い」が行なわれるのもこの頃からです。

小暑の七十二候

七十二侯とは、二十四あるそれぞれの節気をさらに細かく初候、次侯、末候の3つに分け、全部で72等分に分けたもの。

小暑七十二候は「温風至」「蓮始開」「鷹乃学習」の3つです。

初候

「温風至」 熱い風が吹いて来る

 

初候の「温風至」ですが、梅雨が終わる頃に吹く南風のことを「白南風(しらはえ)」と呼びます。

梅雨明けの青空に白い雲を運んでくる南の風。だから「白南風」

逆に、梅雨入りに黒い雲を運んでくる南風は「黒南風」と呼ばれます。

沖縄県の南風原町は「はえばる」と読みますが、この白南風と同じ読み方。非常に美しい地名ですよね。

 

次候

「蓮始開」 蓮の花が開き始める

 

清々しい夏の早朝に、水を弾いて清らかな花を咲かせる蓮の花。

蓮の花の命は、たった4日と非常に短くはかないもの。それも花を開かせるのは午前中のほんの短い時間だけ。

泥水の中から清浄で美しい花を咲かせる。その気高く清らかな姿に、昔の人は極楽浄土を見ていたのです。

 

末候

「鷹乃学習」 鷹の幼鳥が飛ぶことや獲物を狙うことを覚える

 

この「鷹乃学習」は「たかすなわちわざをならう」と読みます。

なんで鷹がいきなり出てくるんだろう、と思われた方も多いと思いますが、実は日本では鷹狩りと呼ばれる鷹を操った狩猟が盛んに行なわれていたのです。

鷹の飼育訓練を行なう人間は「鷹匠(たかじょう)」と呼ばれ、江戸時代には天皇家や幕府、大名などに仕える身分でした。

こういった背景もあり、昔の人たちは鷹の幼鳥が大人の第一歩を踏み出すその姿に季節を感じたのではないかと考えられます。

 

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