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数え年とは 満年齢との違いは わかりやすく簡単にお伝えします!

2017.03.23

 

数え年とは 満年齢との違いは? わかりやすく簡単にお伝えします!

「数え年」という言葉は知っているけれど、果して現在の年齢の数え方と何が違うのか、はっきりしてない方も結構おられるのではないでしょうか。

この記事では数え年とは何なのかという疑問について、簡単な言葉でわかりやすくお伝えしていきたいと思っています。


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数え年とは

現在の年の数え方「満年齢」

まず現在の年齢の数え方なんですが、生まれた日を「0歳」として計算する方法で、この数え方を「満年齢」と言います。

例えば生まれた日が7月1日であれば、翌年6月30日に1つ年をとります。

これは結構勘違いしている人もいるんですが、誕生日ではなく誕生日の前日に1つ年をとると法律で決まっているんですね。

ですから4月1日生まれの人は3月31日に年をとるため早生まれになるんです。

とりあえずは以下に示す条件が、現在の年齢の数え方(満年齢)の基本的な考え方だと理解してください。

【満年齢】

▼ 生まれた時を「0歳」として数える

▼ 誕生日を迎えるごとに1歳年をとる(法律上は誕生日の前日)

昔の年の数え方「数え年」

現在の年齢の数え方である満年齢が0歳から始まるのに対して、数え年は生まれた日を「1歳」として計算します。

そして、満年齢がそれぞれの誕生日に1つ年をとるのに対して、数え年の場合はお正月に国民全員が1歳年を取るのです。

【数え年】

▼ 生まれた時を「1歳」として数える

▼ 1月1日元旦に、国民全員がいっせいに1歳年をとる

例えば今年2017年1月1日に生まれた赤ちゃんも、同年の12月31日に生まれた赤ちゃんも、2018年元旦には2人の赤ちゃんは2歳になるのです。

12月31日に生まれた赤ちゃんに関しては、たったの2日で2歳になってしまうわけですね。

満年齢と数え年 その基準の違い

満年齢が普通である現代の私たちにとって、数え年というのはかなりの違和感を感じるものかもしれません。

例えば生まれた瞬間に1歳と言われても、なんかおかしいなと思ってしまう人が多いでしょうが、これは「何を基準に年齢を考えるのか」という視点の違いです。

満年齢の場合、その基準は「誕生日」であり、生まれた日から何日何年が経ったかという考えです。

つまり、生まれた日を0として1年365日が経った日に1歳となるわけです。

これに対して、数え年の基準は「暦年」であり、その人が関わった暦年の数で年齢を考えます。

具体的に言うと、2017年に生まれた赤ちゃんはその時点で2017年という暦年に関わったことになるために1歳となり、2018年には2つの暦年に関わったために2歳となるのです。

このため数え年の時代は、誕生日はそれほど重要なものでなく「何年生まれか」「干支は何か」が最も重要視されました。

【何を基準に年齢を考えるのか】

▼ 満年齢 「誕生日」

▼ 数え年 「生まれた年」

「学齢」という数え方

数え年の正月1月1日に一斉に1歳年を取ることだって、実は同じようなことを現代の私たちも体験しているんです。

それが「学齢」というものです。

現代でも、4月2日から12月31日までに生まれた子どもと翌年1月1日から4月1日までの早生まれの子は、同じ学年になり、次の年には一斉に学年が1つ上がりますよね。

4月2日生まれの子どもと、早生まれの4月1日の子どもとはほぼ1年の差があるのに、一まとめで同じ学年に上がるのです。

これって、同じ年の1月1日生まれの赤ちゃんと12月31日の赤ちゃんが、お正月には2人とも2歳になるのと同じですね。

数え年にしても学齢にしても、多数の人間を一つのカテゴリーに当てはめようとすれば、ある程度の矛盾やひずみが発生するのは、しょうがないことなのです。

数え年とは 現代に必要あるのか

現在の満年齢で何の不自由もないのに、なぜ数え年という概念が現代に残っているのかを疑問に思う方もおられるでしょう。

これは日本の伝統的な行事やお祝い事、仏教に関連した事柄に現在でも用いられているからなんですね。

例えば「七五三」は、数え年で子どもの成長を祝う行事ですし(現在では、満年齢でお祝いすることも多くなってきています)長寿の祝い事も数え年で行われます。「厄年」もそうですよね。

ある年齢でお祝いをしたり、厄払いをしたりするのには、必ずそこには何らかの文化的意味があるのです。

ですので、日本の伝統的な文化や行事などを後世に伝えてゆくという観点からも、数え年という概念は大切に残してゆくべきなんですね。

数え年 年齢プラス1歳は誤解の元

自分の数え年を調べる場合「現在の年齢に1歳足せばいいだけでしょ」と思っている方も結構多いようです。

しかし、この場合「お正月に国民全員が1歳年を取る」という数え年の原則を忘れがちになります。

例えば、同じ年の3月1日生まれのAさんと9月1日生まれのBさんがいたとします。

この2人が6月1日の時点で、自分は数え年で何歳なんだろうと考えた場合、Aさんは年齢+1で間違いないのですが、その年の誕生日をまだ迎えていないBさんの場合は年齢+2になる。

数え年では、その年の正月に2人とも一つ年を取っているからなんです。間違えないように気をつけてくださいね。


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