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冬至とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

2018.03.22

 

冬至とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

一年で最も昼の時間が短い日「冬至(とうじ)」

この冬至ですが、実は二十四節気の中でもその基点となる非常に大事な節気であることをご存知でしたか。

この記事では冬至とはどういう季節なのか、また冬至に「ん」の付く食べ物で運気が上がる本当の理由について、わかりやすくお伝えしていこうと思っています。


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冬至とは その意味

冬至とは二十四節気のひとつ。

二十四節気とは、春夏秋冬の四季を更に24等分し、それぞれに名称を付けた暦の上での季節の目安となるものです。

冬至は例年12月22日頃になります。

二十四節気には期間を表す意味もあるため、12月22日から次の節気である「小寒」(例年1月5日)までの期間も同様に冬至と呼ばれます。

二十四節気は、太陽の運行や日照時間よって24等に分けられます。

まずは一年中で日照時間が最も短い日を「冬至」、最も長い日を「夏至」と定める。そして昼と夜の時間がちょうど同じになる日を「春分」「秋分」とする。

この4つは二十四節気の中心となるものであり、冬至と夏至は「二至(にし)」、春分と秋分は「二分(にぶん)」、合わせて「二至二分」と呼ばれます。

そしてこの二至二分のちょうど間に入るのが、それぞれの季節の訪れを告げる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の「四立(しりゅう)」となります。

このように冬至とは、暦の計算する上での起点となる非常に重要な節気なのです。

一陽来復

冬至とは日照時間が最も短い日です。つまり太陽のパワーが最も弱い日。しかしこれを境に「太陽が復活する日」であるとも考えられました。

冬至は別名「一陽来復(いちようらいふく)」とも呼ばれることがあります。

これは中国から伝わった陰陽説に基づくもので、冬至は陰が極まった日であると共に、陽への回復の始まりでもあるという考えです。

そして今まで色々悪いことがあったとしても、冬至を境として運気が上昇すると考えられました。

冬至にゆず湯に入る風習も、この考えに基づいたものだと言われています。

柚子の黄色や強い香りは邪気を払うとされたため、これから運気を呼び込む前に、柚子を浮かべたお風呂で厄を払い、体を清めようとしたのです。

冬至に「ん」の付く食べ物で運気が上がる!?

また食べ物に関しても、冬至にはこういった運を担ぐ風習があります。

よく知られたものに「南瓜(なんきん)」、つまりカボチャが有名ですよね。

あとこの南瓜と同様に、大根(だいこん)やみかんなど、「ん」の付く食べ物を食べると運気が上がるとされました。

これも「一陽来復」に関連したもので、「ん」は「いろはにほへの」の最後の文字であるからなんですね。

冬至はこれから運が上がっていく日。つまり最後の「ん」を越して、運気をより上げていこうと考えたわけです。

その中でも「ん」が2つ付く食べ物は「冬至の七種」と呼ばれ、その運気も2倍に上がると言われています。

南瓜(なんきん)

人参(にんじん)

蓮根(れんこん)

銀杏(ぎんなん)

金柑(きんかん)

寒天(かんてん)

饂飩(うんどん=うどん)

こういった風習に関して、人によっては「ただのダジャレ、語呂合わせか」と思う方もおられるでしょう。

しかし冬至の七種を見て頂ければわかると思いますが、実はこの冬至の頃に旬を迎えるものがほとんどなんです。

かぼちゃにしても基本的に夏に収穫される野菜なのですが、実は冬至の頃まで寝かしておくほうが栄養分が増して味もおいしくなる。

昔の人は科学的なことはわからなくても、旬のものが一番おいしく、最も栄養があって健康に良いことを実感として知っていたんですね。

邪気を払うためのゆず湯にしてもそう。実際に血行を良くして身体を温め、疲労を回復させる成分が含まれているのが科学的に証明されているのです。

その香りにはリラックス成分もあり、肌にも良いビタミンCも豊富に含まれていて、冬の時期に健康で過ごすには非常に理に叶ったもの。

今と違って娯楽も少なかった昔、冬至という厳しい季節さえも風習という形で楽しんでしまおうという日本人の気質のようなものを感じることができます。

そしてこういった風習を楽しんでいるうちに、知らず知らずに健康になり運気も上がっていく、つまりこれは昔の日本人の「知恵」なんですね。

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