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後藤健二さんのまばたきはモールス信号ではない!

2015.01.29

 

後藤健二さんのまばたきはモールス信号ではない!!

イスラム国に拘束されている後藤健二さんですが、公開された映像に写される彼のまばたきがモールス信号なのではないか、とネットでは話題になっています。

しかしこれは私個人の意見なんですが、後藤健二さんのまばたきは決してモールス信号ではないと思っています。


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後藤健二さんのまばたきはモールス信号なのか

後藤健二さんのまばたきはモールス信号ではないのか、というウワサがネット上では話題になっています。

まずはそのウワサの元になった映像を見てください(少し分かりづらいと思いますが、パソコンなら大きな画面で見てみてください)

モールス信号では、ある程度のハッキリした音や光による信号が必要で、それがあまりに曖昧なものだと信号として伝わりません。

上の映像では確かに後藤健二さんのまばたきは印象的ですので、そういった憶測も出てくるのだと思います。

しかしモールス信号としてはあまりにも不明瞭で、その意味を成していないのではないでしょうか。

では次の映像もご覧ください。これはベトナム戦争中に捕虜となったアメリカ人のまばたきによるモールス信号です。

この映像ではアメリカ人捕虜は「TORTURE(拷問されている)」とモールス信号を送っています。

しかしまばたきは非常にハッキリしたもので、現代なら一発でモールス信号だとバレてしまうものです。

自衛隊などのモールス信号にしても、映像の捕虜のまばたきによるモールス信号にしても、実際にはかなりハッキリとした明瞭なものです。

モールス信号は短点と長点の組み合わせで構成されるため、長いまばたきと短いまばたきの組み合わせでしか伝えたいことを表現できません。

しかし後藤健二さんのまばたきには長いものが全くと言っていいほど無いのです。

それに現代のネットを駆使したテロ集団なら、こんな不自然なまばたきをしていれば何かおかしいと気付くはずです。

おそらく映像を撮りネットに流しているのはイスラム国のトップの人間でしょうから、そのようなことに気付かないとは考えづらい。

と言いますか、世界の紛争地域を渡り歩いてきた後藤健二さんが、そんなバレバレの危険な賭けをするとは逆に考えられません。

では最後に後藤健二さんのもうひとつの映像も見てください

この映像は後藤健二さんがイスラム国に拘束される以前に「必ず­生きて戻る」と残したビデオメッセージです。

これを見れば後藤健二さんの普段からこういった感じのまばたきをする人なんだ、ということがよく分かると思います。

追記 

残念ながら後藤健二さんが殺害されたとの報道がありました。

心よりご冥福をお祈り致します。

この記事もたくさんの方に読んで頂いたようですが、未だにまばたきがモールス信号だという記事が散乱し、本当にそう考えておられる方も結構おられるようです。

日本国内だけでなく海外でも、後藤健二さんがモールス信号で「見捨てろ」「助けるな」と伝えていたという間違った情報に「感動した」などと真に受けている方々も非常に多い。

今回の後藤健二さんの行動の是非に関わらず、死んだ人間を悪く言わない、というメンタリティーが日本人にはあります。

しかし彼がお亡くなりになられた後、あまりにもメディアによる後藤健二さんの美化・英雄化が顕著になりました。

そうなると本当の真実が見えにくくなりますし、またモールス信号のような間違った情報が流れ、これからの日本のために本当に知らなければならない情報が隠れてしまう恐れもあります。

そしてそういった後藤健二さんを美化・英雄化し過ぎるような傾向は、決して後藤健二さん本人が望んでるものではないと思います。

後藤健二さんは世界で起こっている「真実」を人々に伝えるために活動してこられた方ですから。


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