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秋分の日とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

2015.05.11

 

秋分の日とは その意味をわかりやすく簡単な言葉でお伝えします!

毎年9月23日頃に訪れる国民の祝日「秋分の日」

この記事では秋分の日とは何なのか、その意味と由来をわかりやすく簡単な言葉でお伝えしていこうと思います。 


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秋分の日とは

二十四節気

そもそも「秋分」とは二十四節気のひとつ。

二十四節気とは、暦の上での季節の変わり目の目安となる日で、春夏秋冬4つの季節をさらに細かく24分割にし、それぞれに名称を付けたもの。

立春や立秋、夏至や冬至などもその仲間です。

秋分は春分と同じく、太陽が真東から昇って真西に沈んでゆき、昼と夜の長さがちょうど同じになる日です。

なぜ秋分が祖先供養の日となったのか

秋分の日のその趣旨は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」というものですが、なぜ秋分は祖先供養の日になのでしょうか。

農家にとって春分はちょうどその年の農作業が始まる時期で、秋分はそれが終わる頃でした。

ですので、昔は春分にはその年の豊作を神々や先祖の霊に祈り、秋分にその年の豊作を祝い感謝する風習があったのです。

また仏教には「西には極楽浄土がある」という教えがあるため、日本人は「太陽が真西に沈む春分と秋分は、先祖のいる世界と最も通じやすい頃だ」と考えるようになりました。

そして日本古来の風習と仏教の教えに対する日本人独特の解釈が合わさった結果、春分と秋分には「先祖を供養する」という側面が次第に強くなってきたのです。

彼岸の意味

そして春分と秋分を中心とした7日間を春の彼岸、秋の彼岸と呼ぶようになり、先祖の霊を供養をする日になってきました。

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「彼岸」とは仏教の言葉で「悟りの開けた世界」つまり先祖のいる世界、極楽を意味します。

彼岸と反対の意味の「此岸(しがん)」とは「煩悩や悩みなどに満ちた世界」つまり我々が現在生きている俗世界のことです。

秋季皇霊祭から秋分の日へ

秋季皇霊祭

実は春分の日と秋分の日という祝日は、戦前まで「春季皇霊祭」「秋季皇霊祭」という名の祭日だったのです。

皇霊祭とは皇室で行なわれる大祭で、歴代天皇や皇后、皇族の神霊を祀るものです。

皇室の大祭であることに加え、国民にとっても先祖の霊を敬い、自然の恵みに感謝する日でもあったため、この皇霊祭は日本国と日本国民にとって非常に大切な日だったのです。

しかし敗戦後、GHQは日本を弱体化させるには皇室と国民を分断するのが最も効果的だと考え、皇室や神道に関する行事は徹底的に排除するという方針を立てました。

そして皇室を尊び、先祖を大切にし、自然の恵みに感謝するという、正に日本の精神そのものである春季皇霊祭と秋季皇霊祭は1942年に廃止されてしまったのです。

そして現在の「秋分の日」へ

そして「春季皇霊祭」は「春分の日」となり「秋季皇霊祭」は「秋分の日」という名称に変えられて、皇室と関係のない祝日になってしまいました。

今では春季皇霊祭、秋季皇霊祭どころか、春分の日と秋分の日の意味さえ知らない人も多いのではないでしょうか。

昼と夜の長さが同じになることを祝う日だなんて思っている人も本当にいるくらいなのです。

ですが国民からは完全に切り離されてはしまったものの、現在でも春季皇霊祭も秋季皇霊祭は宮中において継続されています。

そして、天皇陛下は古来からの美しい日本の精神を守りながら国家の繁栄と国民の安寧を祈り続けておられることを、私たち国民は決して忘れてはいけないのです。

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