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週刊新潮「ライザップはブラック」 スタッフによる盗難や客の事故も

2015.06.11

 

週刊新潮「ライザップはブラック」 スタッフによる盗難や客の事故も

派手なCMを流しまくり、一気にその名が知られるようになったダイエット・トレーニングジム『ライザップ RIZAP』

しかし6月11日発売の週刊新潮の記事には、ライザップのそのあまりのブラック企業ぶりが伝えられていて、ライザップ側はそれに対して週刊新潮に記事の撤回と謝罪を求めた。


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週刊新潮が伝えたライザップの超ブラック企業ぶり

ライザップのトレーニングの最も大きな特徴は、炭水化物等の糖類を極限まで減らす「低糖質ダイエット法」と、一般的なジムトレーニングを組み合わせたもの。

そして会員にはそれぞれ専属トレーナーがマンツーマンで指導することになっていて、会員は毎日の食事は携帯等で撮影し、それを専属トレーナーに送って指導と仰ぐことになっている。

そして週刊新潮がまず問題としているのは、このトレーナーのほとんどが素人同然の人間であるということ。

記事が伝えるところによると、メールを送っても何日も返答がなかったり「~っすよ」というタメ口のスタッフもいたという。

ライザップの元トレーナーは、未経者を2週間から1ヶ月ほどの短い研修期間でトレーナーにし、その大半は基本給時給900円で雇われているパートタイマーだと語った。

そしてそのトレーナーの労働環境もものすごいブラックぶりで、開店から閉店まで17時間ぶっ通しで働くことはザラ。中には残業が100時間を越えていた者もいたそうだ。

当然と言えば当然だが、こうなると会員がちゃんとしたサービスを受けることは困難になり、そして実はこのトレーナーの質の低さが多くの事故を生んでいたのだ。

会員の事故、そしてトレーナーによる盗難事件

ライザップでは血圧が高く降圧剤の服用している会員を、無理なトレーニングで失神させていた。

他にも過度な運動で会員の女性をヘルニアにしたり、脳卒中で倒れるという重大な事故まで起こしていたという。

事故だけではない。東京神宮寺前の店舗のトレーナーは会員の現金と100万円ほどするロレックスを盗んで逮捕されている。

ライザップのメソッドは危険

ある専門家によると、ライザップの「低糖質ダイエット法」による過剰な食事制限と激しすぎる筋トレは大変危険だという。

2ヶ月間という短期間にこれほどの追い込み方は、もはやボクシングの減量の世界で、たとえ痩せたとしてもリバウンドの可能性が非常に高いとも語った。

本来ならその会員の体調なども考慮しながら指導すべきだが、知識も経験も足りない素人同然のトレーナーが担当しているのだから危険でないはずがないと。 

なぜそこまで客を追い込んだのか

週刊新潮のこの記事に対し、ライザップ側は事実と異なる内容を多く含むとしてすぐに反論のコメントを掲載し、法的措置も辞さない構えだ。

ライザップ 反論コメント

しかしこのコメントの中には事故と盗難に関する記事内容への反論がないところを見ると、少なくても事故・盗難があったことは間違いのない事実なのだろう。

盗難に関してはどんな組織であってもそういう人間はいるし、ことさらライザップだけを非難する訳にはいかないが、トレーニングジムとして事故が多発していることはやはり大きな問題。

ではなぜライザップはそこまで客を追い込んだのか。

ここからは週刊新潮の記事ではなく私個人の推測です。

ライザップの料金だが、入会金5万円に、週2回のトレーニング(50分)を2ヶ月間行なう「スタンダード短期集中プラン」が29万8000円で、税込合計なんと37万!料金は基本的に先払い。

そしてここがポイントなんだが、ライザップは広告等で「30日間全額返金保証」を謳っている。

(実はこの30日間全額返金保証は「会社が承認した場合」と限定されたもので、誇大広告ではないのかと、あるNPO団体から訴えられている)

つまり初めの一ヶ月間になんとかして成果を出しておかないと客に逃げられる可能性も高いということ。

そうなるとライザップ自体には1円の金も入ってこないため、たとえ少々危険であると分っていても客に対して厳しい食事制限や激しいトレーニングを迫ったのではないだろうか。

もっと言うなら、ライザップ自体がトレーナーに絶対に1ヶ月以内に成果を出して客を逃がすな、と追い込んでいた可能性もある。

ひゃっとしたらノルマまで課していた可能性だって無いとは言えないのではないかと個人的には考えている。

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